管理栄養士が機能性表示食品を実際に食べてレビューします

管理栄養士が機能性表示食品を実際に食べてレビューします

キノウノミカタ キノウノミカタ

知っておきたい、機能性表示制度のこと

機能性表示食品を利用する際に、機能性表示制度の基本的な考え方を知っておくことは大切です。消費者庁のホームページに書かれている内容をベースに制度のことをまとめてみました。

main_image

機能性表示制度の基本的な考え方

「この食品にはこんな機能があります。」と表示される機能性表示食品は、健康のことを考えて商品を選ぶ場合には、情報が提供されるという意味ではとても便利な制度です。
「機能性」という言葉は、若干難しそうですが、「おなかの調子を整える」「脂肪の吸収をおだやかにする」などの表示があれば商品選びもスムーズです。

しかし商品の大前提として、以下の3点はとても気になるところです。
①商品の安全性に問題はないんだろうか?
②表示している機能性には、ちゃんと科学的な根拠があるんだろうか?
③機能性の表示は適正なのだろうか?

上記の3点に対する考え方を、消費者庁は「機能性表示食品の基本的な考え方」として、以下のように定めています。

●安全性の確保を前提とし、科学的根拠に基づいた機能性が、事業者の責任において表示されるものです。
●消費者の皆さんが誤認することなく商品を選択することができるよう、適正な表示などによる情報提供が行われます。(消費者庁「機能性表示食品」って何?

そして機能性表示食品制度の基本的な考え方として、以下の考え方と特徴が示されています。

image
【制度の特徴】
1. 疾病に罹患していない方(未成年者、妊産婦(妊娠を計画している方を含む。)及び 授乳婦を除く。)を対象にした食品です。
2. 生鮮食品を含め、すべての食品(一部除く。)が対象となっています。
3. 安全性及び機能性の根拠に関する情報、健康被害の情報収集体制など必要な事項 が、商品の販売前に、事業者より消費者庁長官に届け出られます。
4. 特定保健用食品とは異なり、国が安全性と機能性の審査を行っていません。
5. 届け出られた情報は消費者庁のウェブサイトで公開されます。
消費者庁「機能性表示食品」って何?)

機能性表示食品は、国の審査を受けたトクホとは違って、国が定めたルールに基づいて、企業(食品メーカー)が自ら機能の有効性や安全性を評価して、効果があるとして保証し、商品に表示した商品、ということです。
このホームページにアクセスすれば、消費者も専門家も誰でも、内容が確認できるようになっています。そういう意味では、大変透明性の高い制度であると考えられます。